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U-18ゲームレポート


【U-18プレビュー】「2017Jユースカップ 第25回Jリーグユース選手権大会」開幕!
[2017.10.13]



ユース年代の冬の日本一を争う「2017Jユースカップ 第25回Jリーグユース選手権大会」が開幕する。今年はJ1からJ3の育成組織51チームと、それ以外のクラブで日本クラブユースサッカー連盟の地域予選を勝ち抜いた4チームの計55チームが参加。大会形式はノックアウト方式によるトーナメント戦だ。

高校生たちが戦うユース年代の公式戦において、年間を通して行われる高円宮杯U-18サッカーリーグ(サンガU-18は最高峰のプレミアリーグに所属)、夏の全国クラブユース選手権、そして冬のJユースカップが3大タイトルといわれている。プレミアリーグ(EAST)では全18試合中15試合を消化して、10チーム中6位。関東の強豪チームらとしのぎを削る中で奮闘しているが、優勝には手が届かない状況だ。それだけに「Jユースカップは僕たちがタイトルを獲得できるラストチャンス」(橋本尽/立命館宇治高校3年)というモチベーションが選手たちにはある。日程としては今大会終了後にプレミアリーグが3試合だけ残っているのだが、主将の若原智哉(立命館宇治高校3年)が「今年1年間の集大成、僕たちの学年にとっては3年間の集大成になる」と話すように、3年生たちにとってはサンガの育成組織の看板を背負って戦ってきた3年間、または6年間の最後を飾る舞台という意識が強い大会だ。



チームは今年から岸本浩右監督が指揮を執り、戦いの場もプレミアリーグのWESTからEASTへ移った。指揮官が掲げる全員攻撃・全員守備、それを実践する為のハードワークは「練習からバチバチやりあって、意見も言いあって、個人としてもチームとしてもかなり鍛えられた」(財前淳/立命館宇治高校3年)と確かな成長が感じられる。終了間際に服部航平(立命館宇治高校2年)の劇的ゴールで勝利した9月の横浜F・マリノスユース戦など、接戦をモノにするゲームを演じられているのは、その証だ。直近の公式戦ではFC東京U-18に0-3で完敗したが、若原は「(翌週から)もっと雰囲気が悪くなるかなと思ったけれど、そうじゃなかった。春先の頃より前向きな姿勢を保つことができている」とチームの精神的な成長を感じている。



今大会は一発勝負のトーナメント方式で、リーグ戦と違って90分間で決着が付かなければ延長戦やPK戦まで行われる。対戦相手も、例えば1回戦でぶつかる鹿児島ユナイテッドFC U-18については全く情報がない。選手交代やピッチ上における微調整といったベンチワークや控え選手の力が、よりクローズアップされる。今年はスタメンに2年生が多く、思うように出場機会をつかめない3年生もいるのだが、彼らの存在が重要となる試合展開も充分に考えられる。「僕も含めて3年生が活躍できていない。最後の大会でチームに貢献したいという気持ちがある」(菊川裕大/立命館宇治高校3年)という気持ちを是非プレーで表現して欲しい。また、1・2年生にとっては先輩たちと過ごせる残り少ない期間となっている。江川慶城(立命館宇治高校2年)は「3年生と一緒に1試合でも多くやりたい。そして岸さん(岸本監督)を日本一にしたい」と目標を掲げた。これまで培ってきたチーム力と個々のスキルを集約させて、目の前の1試合1試合を勝ち抜いていけるかどうか。まずは10月14日(土)東城陽グラウンドで鹿児島ユナイテッドFC U-18との初戦を迎える。

[文:雨堤俊祐]

■2017Jユースカップ 第25回Jリーグユース選手権大会 1回戦
日時 2017年10月14日(土)14:00キックオフ
対戦相手 鹿児島ユナイテッドFC U-18
会場 東城陽グラウンド(サンガタウン城陽)
試合結果 1-1(PK8-7)

■2017Jユースカップ 第25回Jリーグユース選手権大会 2回戦
日時 2017年10月22日(日)14:00kickoff
場所 京都サンガF.C.東城陽グラウンド
対戦相手 サガン鳥栖U-18
試合結果 1-0

■2017Jユースカップ 第25回Jリーグユース選手権大会 3回戦
日時 2017年10月28日(土)10:30kickoff
場所 時之栖スポーツセンター(裾野グラウンド)
対戦相手 清水エスパルスユース


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